三士会合同リハビリテーション研修会に参加して・・【事業報告】

「地域を支えるコミュニケーション・・」

 

社会医療法人 三佼会 宮崎病院

理学療法士 兵頭 辰也

 

9月9日~10日の2日間、東彼杵町総合会館で理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーション専門職が集う三士会合同リハビリテーション研修会が開催されました!

 

私は現在回復期リハビリ病棟に勤務しており、今年度から訪問リハビリにも回数は少ないですが関わらせて頂いている状況です。今回は少しでも多くのことを勉強させて頂きたいという考えで研修会に臨ませて頂きました。

2日間に渡って講師の先生方からの熱のこもった講義や同職種・職種を超えたグループワークを行う中で様々なことを学ぶことが出来ました。その中でも非常に心に残ったことを3つ書かせて頂きます。

 

1つ目は地域資源を活用して活動・参加へ繋げるということです。自分自身、地域資源に関する知識不足を痛感し、今後の取り組む課題としたいと感じました。

 

2つ目は患者様(利用者様)とそのご家族の想いを知るということです。やはり日頃から話を傾聴することを心掛け、コミュニケーションをしっかりとることが重要であると感じました。

 

3つ目はバックキャスティング(未来逆算思考)という考え方です。未来(目標)を起点として今何をすべきかをしっかり考えることが重要であるということを学びました。

 

この3つ以外にも多くのことを学ばせて頂きました。全てのフェイズで目標を共有し、患者様(利用者様)を支えていけるように、同職種・職種を超えたコミュニケーションをしっかりと図って行くことが必要であると改めて学ぶことが出来ました。

 

<研修会風景>~活発なディスカッションができました!~