(公社)長崎県理学療法士協会は、(公社)日本理学療法士協会スポーツ支援推進執行委員会と連動し、スポーツ理学療法推進事業に関わる理学療法士の育成と人材確保の体制作りが必要としております。

(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー有資格者による「アスレティックトレーナ―長崎県協議会」における理学療法士を含めた人材育成を目的とした研修会のお知らせなど、一部、協力体制を持ち実施していきます。

この度、アスレティックトレーナー長崎県協議会主催の研修会開催のお知らせがございますので、会員の皆様にご案内いたします。

内容や申し込み、問い合わせ先などの詳細は下記をご覧ください。

 

大石勝規 理事(スポーツ理学療法推進事業長崎県運営担当者)

重松康志 理事(健康増進部担当理事)

 

 

アスレティックトレーナー長崎県協議会 平成30年度  第1回研修会

 

アスレティックトレーナ―長崎県協議会主催研修会のお知らせ(PDF版)

 

テーマ:骨軟部腫瘍の診断と治療   -最新の知見-

日時:平成30年6月9日(土曜) 17時30分-19時30分

場所:長崎大学病院 第1会議室(中央診療棟2階)

参加費:2000円

対象:トレーナー、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、スポーツ指導者など

定員:50名

 

申し込み先:アスレティックトレーナー長崎県協議会   下迫淳平

E-mail:  shimosako0219@gmail.com      FAX :  095-894-5101

申し込み締め切り:  平成30年5月31日(木)

 

<プログラムおよび内容について>

17:00〜 受付開始

17:30-18:00   講演1

「がん患者に対する運動療法とリスク管理」

講師: 長崎大学病院リハビリテーション部  理学療法士      石井 瞬 先生

18:10-19:30   講演2

「骨軟部腫瘍の診断と治療   -若年の症例を中心に- 」

講師: 虹が丘病院 整形外科       宮田 倫明 先生

 

講演1   石井先生より       「がん患者に対する運動療法とリスク管理」

がん患者の運動療法の効果については多数の報告が認められる。日本においても2013年に刊行された「がんのリハビリテーションガイドライン」において、多くのクリニカルクエスチョンに対してがんリハビリテーションが推奨されている。一方、がん患者の症状はがん種、進行度、治療方法などにより多岐にわたるため、特にリスク管理が重要視されている。今回は、がん患者に対する運動療法の実際と「化学療法」「骨転移」を中心としたリスク管理について概説します。

 

講演2   宮田先生より      「骨軟部腫瘍の診断と治療 –若年の症例を中心に- 」

骨軟部腫瘍(肉腫)は稀な疾患のため整形外科専門医でも初診から診断までに時間がかかることがある。近年の診断技術の進歩にも関わらず診断の遅れの改善はみられていないのが現状である。診断の遅れは両親や診療を行った者の自責の念を誘発し、クレームや裁判に発展すれば精神的な苦痛は非常に大きくなる。病院ではなく時間的に融通の利く整骨院の利用者も多いため、医師だけでなく「身体を診る仕事に従事する者」全員が「この患者はガンかもしれない」という認識を持ち、今回の講演が何かの役に立ってくれることを期待します。