【H29/6/11】 平成29年度日本理学療法士協会九州ブロック現職者講習会

次の災害に備える

 

― 平成28年熊本地震を受けて受援の実際と課題 ―

東日本大震災から5年が経過した平成28年4月14日、16 日に前震、本震と2度の震度7 を記録した
「熊本地震」が発生しました。まさかの九州地方での地震発生に、あらためて、日本のどこにいても大き
な地震が起こりうることを実感させられました。
熊本県理学療法士協会は、前震の翌日から会員の安否や施設の被災状況の確認を始めておりましたが、
本震発生により事務局も機能不全に陥りました。そのような中で、全国から大規模災害支援リハビリテー
ション関連団体協議会(JRAT)を受けいれる体制も整えなくてはならなくなり、全てが初めての経験の
中で多くの混乱が生じ、限られた会員にかなりの負担を強いることになりました。
発災から約1 年が経過し、多くの被災者は避難所から仮設住宅へ移り生活をされています。JRATの活
動内容も現在は熊本県復興リハビリテーションセンターへと引き継がれています。
来るべき災害に備えて、私たちは日頃からどのような準備が必要でしょうか?さまざまな災害に関する
研修が行われていますが「支援」に関する内容が多く占められています。
今回の研修会では熊本県理学療法士協会が熊本地震の経験から学んだ「受援」の実際と課題について、
地震後は避難所となっていた益城町交流情報センターを会場として開催致します。次の災害に備える参考
になれば幸いです。

 

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九州ブロック研修会チラシ

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