【2月11日】 平成28年度 九州ブロック現職者講習会【9月4日延期分】のお知らせ

台風12号の影響で延期させていただいておりました9月4日開催予定であった『平成28年度九州ブロック会現職者講習会』を下記の通り開催する運びとなりました。

 

平成28年度 九州ブロック会 現職者講習会【延期分】開催内容(詳細)
PDF版.詳細

 

❐ テーマ: 循環器理学療法

❐ 日 時: 平成29年2月11日(土・祝) 11:00~16:00(受付10:30)

❐ 会 場: 長崎県美術館 ホール(〒850-0862 長崎市出島町2-1  TEL:095-833-2110)

❐ 内 容

➢ 講演1:症例から学ぶ、循環器理学療法の臨床的視点

講 師:山田宏美 氏(長崎県対馬病院 理学療法士 / JPTA専門理学療法士 内部障害)

内 容:

急性期から慢性期までの循環器疾患患者を担当した際には、私たち理学療法士が備えている生理学(運動生理学含む)、解剖学、運動学等を統合して捉えたアプローチが必要であろうと思います。さらに、循環器の視点から呼吸を捉える事で循環器疾患患者の臨床症状の理解につながると考えます。講演では、症例を通して急性期から在宅に役立つ基礎知識をはじめ、それらを統合した考え方を解説し、簡易的な心理学的視点も取り入れた接し方についても一緒に考えたいと思います。また、今後の循環器疾患における地域包括ケアシステムの考え方についても解説します。

➢ 講演2:高齢者の心不全に対する理学療法 ~ 急性期から慢性期まで

講 師:北川佐由里 氏(医療法人光晴会病院 理学療法士)

内 容:

心不全は理学療法士が臨床現場で最もよく遭遇する疾患のひとつとなっています。その病態から個別の対応が求められる場合が多く、重症度を把握しリスク管理を行ないながら負荷を考慮して行くことが重要です。最近では、インターベンションや補助循環療法、薬物療法などの急性期治療の進歩により患者の早期退院が可能となった一方で、救命後の重症患者や高齢心不全患者の著しい増加が特徴といえます。これからの循環器理学療法のありかたとして、急性期治療に寄与する早期離床から慢性期の心不全コントロールにかかわる運動療法の意義について、みなさんと考えてみたいと思います。

❐ 定 員 : な し ※但し準備の都合上、締切日までに以下へ事前申込みをお願いします。

❐ 受講費 : 会員無料

※(公社)日本理学療法士協会 九州ブロック会(九州・沖縄各県士会)会員が対象

※ 会員証(カード)をお持ちください

❐ ポイント情報 : 【新プロ】C-3 内部障害の理学療法 【認定・専門】 内部障害系理学療法(循環)

❐ 申込、問合せ先:

長崎リハビリテーション学院 理学療法学科  井ノ上 修一

E-mail : inoue@nagariha.koyogakuen.ed.jp

〒856-0048 長崎県大村市赤佐古町42

TEL 0957-53-7883  FAX 0957-54-6882

❐ 申込方法 :以下の項目を明記しE-mailにて件名を「九州PT現職者」としてお申込みください。確認後、すぐに返信いたします。

  • 氏名(ふりがな) ②所属施設名・住所・電話番号 ③会員番号(九州各県士会会員のみ
  • お申し込み後、5日ほど経過しても返信がない場合は、お手数ですがご連絡ください。

携帯メールの場合、こちらからの返信が届かないケースもあるようですので。

❐ 申込締切 : 平成29年1月10日(火)

❐ そ の 他 : 以前お申込みいただいた方もご面倒ですが、再度お申込みください

また、お申し込み後、キャンセルされる場合は、すみやかにE-mail等でご連絡ください。ご協力お願いいたします。