「病院、施設」から「地域、在宅」へ

超高齢化が進んでいく中、国が整備を進めようとしているのが、『地域包括ケアシステム』です。これは、自分が住み慣れた地域で、医療・介護などのサービスを一体的に受けられるようにすることを目指しているものです。このシステムでポイントとなるのが、在宅での医療・介護面の体制づくりです。政府は、おおむね30分以内に必要なサービスが提供できる環境を目指しています。住まいを中心に様々な医療、介護、社会保障サービスを効率的に利用し、地域とともに支えあい、自分(たち)で生活ができるよう支援するための仕組みなのです。

 

地域包括ケア実現に向けて
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日本理学療法士協会リンクより

①国民の皆さまの健康に役立つ「ハンドブック」シリーズを発行しています。

理学療法ハンドブック

②地域包括ケアシステム構築に向けて、本会は全国の都道府県理学療法士会と連携しながら、様々な取り組みを行っています。

地域包括ケアシステムへの取り組み

③ケガや病気をしてからではなく、その予防や健康増進の分野、地域の介護予防、コミュニティー形成にも積極的に関わり、地域単位での介護予防の輪を広げていく事も理学療法士の使命です。

健康増進や予防において

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推進リーダー取得に関する詳細はこちら ⇒ 推進リーダー制度(地域ケア会議推進リーダー/介護予防推進リーダー)